ホロスコープ実践編5.シナリオライターのヨコオタロウ氏を占ってみた

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スクエアエニックスの人気シリーズのひとつ、ニーアオートマタが今月1月にアニメ化するそうですね。それに先立って、ニーアシリーズ、ドラッグオンドラグーンの制作に携わっておられるシナリオライター、ヨコオタロウ氏のホロスコープを読んでみようと思います。

作風にあらわれる星回り

かに座に集中する火星、月、金星が目立ちますね。グランドコンジャクションというほどの密集では無さそうですが、作風にこのかに座あたりが影響していそうです。 というのも、ニーアシリーズにドラッグオンドラグーン(以下DOD)もかに座の担当する家族の部分がよくあらわれているのが見て取れます。ストーリーに関わるので詳しくは割愛しますが、DOD3は主人公が5姉妹を討伐する旅であり、DOD1とニーアレプリカントは妹を救う手立ての模索、リィンカーネーションはナビゲーションに母がつき、オートマタは全員姿を統一させているのが多いですね。月や金星は好みや趣味、本能の担当であり、行動力や攻撃性を担当する火星に加わっているので、要約するとヨコオタロウ氏にとって、家族ものは心惹かれるものや求めるもの、刺さるものでありながら、同時に破壊対象でもある、といったクセのある人物でもありそうです。

その3つの天体に、60度の角度で土星と水星がおうし座の位置で援助の形をとっています。試練と現実性である土星とスキルや実務能力の水星が、この金星と月と火星を手助けしているので、心から湧き上がるものを具現化し、仕事への変換を可能にしているのだと思われます。対して木星と天王星のてんびん座が90度のスクエア、葛藤をもたらす角度に位置するので社交性やスマートに物事を運ばせるといった機微は働きにくいようです。しかし実際にヨコオ氏とお仕事ご一緒した方いわく、コミュニケーション能力は高いと賞賛されてましたが、このへんは太陽に位置する、コミュニケーション能力の高いふたご座がうまく働いているように思われます。と、いえども、トーク上手で根は引っ込みやすい性質になりやすいかもしれません。この太陽のふたご座には、冥王星のおとめ座も90度の葛藤の位置にあるので、人間関係や言葉に神経過敏や好き嫌いの激しさが足されている可能性もなきにしもあらずです。

まとめ

ヨコオ氏の前述した、この土星と水星のおうし座が何よりもキーポイントに思われます。圧迫や困難を表す180度の角度で海王星のさそり座がわかりますでしょうか。こちらの意味するところは、海王星は夢や幻想の担当であり、それが仕事や現実性を担当する水星と土星を圧迫しているわけですから、夢と現実のギャップに、人より苦しむことが多かったように思われます。多かれ少なかれ人はそうでしょうが、この海王星の180度がある場合、夢が身の丈よりも大きくなりやすいために、それに対しての実力が及ばず、具現化に困難が生じやすい性質になりやすいです。こういう角度に苦しむ場合の方は、この海王星を逆に利用して、創作活動に打ち込むことが得策になりやすいので、もしご自身のホロスコープに海王星が厳しい角度にある場合、ご参考までにしてみてください。

ただ、このヨコオ氏の土星と水星のおうし座ですが、かに座のほかにも、冥王星のおとめ座が120度の角度で援助の角度をとっています。おとめ座は実務能力の高い星でもあり、冥王星は影響力やカリスマ性も加わるのでこの星が援助の形に入ると、困難に陥っても何とかなるうえ、どん底にいってしまうことがあっても必ず這い上がれるので、適当に過ごしてしまっても何とかなってしまうタイプです

御年52歳の大ベテランの方ですが、これからのますますのご活躍に要注目ですね。

ではまた~

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