ホロスコープ実践編3.呪術廻戦作者、芥見下下先生を先生を占ってみた

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こんばんはー
館長のジャポネスノーマンです。

アマゾンプライムにて、先月24日に呪術廻戦0の映画が視聴可能になりましたね。若干遅れて視聴しおわりました。ということで呪術廻戦の作者、芥見下下先生のホロスコープを読んでいきます。

前回、前々回の藤本タツキ先生や遠藤達哉先生と同じく、赤い線で形成された三角形Tスクエアが見受けられます。
初見の方のために軽く説明しますと、この赤い線で形成される角度は基本的に葛藤や困難を表します。ハードアスペクトとよばれるもので三角形や四角、ほかにもきまった型があり、それらは複合アスペクトとよばれます。


で、この三角形のTスクエアですが、困難や葛藤がより強調されます。そしてこのTスクエアは柔軟宮でつくられた三角形ですので、試行錯誤の葛藤がおこされます。確固たる一貫性をもつことで安定した力を発揮できる星回りといわれています。

作風にあらわれる星回り

そして目立つのが水瓶座の位置に3つ集中する天体ですね。もちろん山羊座にも天体が2つ、重要な1つの軌道が集中していますが、この海王星と天王星はほぼ運行しないので個人に影響するというより世代に影響します。なので今回はこの山羊座の部分は取り上げません。
(※占星術でいう運行は「してみえる」を中心に話がすすみます)

この3天体集中した形成をグランドコンジャクションとよびます。その星座の部分が普通より強調されるといったものです。好きなものを担当する金星と、試練を担当する土星、行動力と野心と闘争を担当する火星がみずがめ座にあるわけですが、作風にもそれらが読み取れます。バトル漫画を論理立てで展開していくあたりに金星の好みや火星の行動力や闘争が現れていますが、制作裏話のあとがきにて、五条悟の呪術である無限に対する是非や正確性、論理性について、ガチの有識者様にツッコミや少しの訂正を多少付け加えられるあたり、土星の試練の影響が現れていると思われます。

ついでに知識や言論を担当する水星に、幻想や夢を担当するうお座が位置しているので、ふわっとした理論か、空想科学的な理論になりやすい星回りです。(断じて頭がどうとかという話ではなく)
こういう星回りの方は、創作ファンタジーなどで人々を魅了される方が多いです。加えてこの水星のうお座の位置に、60度で冥王星のさそり座、天王星と海王星の山羊座が青い三角形を形成するので、より心強い援助が受けられる形をとります。オカルトや生死を担当するさそり座冥王星が呪術の部分に影響力をあたえ、歴史や伝統、和を担当する山羊座が、歴代から受け継がられる呪術師の家柄や宗家、御三家などのあたりが作品に合わさっているのが見受けられます。

知らず知らずとはいえ、ヒット作を生み出す作家さんは、よく星回りを活かせているのだぁと毎度驚いてしまいます。

最後に

最後に本音や潜在意識、無意識で求めるものを担当する月の星座ですが、前回、前々回の先生方の判定は迷いに迷いましたが、今回の芥見先生に関しては、月がいて座でほぼ間違いないと思います。

「愛とはこの世で最も重い呪いだよ」のあたりに、いて座的哲学が感じられますし、何より脚フェチ(太い)なあたり、人体で脚の部分を司るといわれる、いて座好みが如実に現れているからです。

現場からは以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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